白い深海魚の正体とは?なぜ深海には白い生き物が多い理由を解説!
2025/03/05
こんにちは!
深海生物イラストグッズを制作・販売している深海CollectiteのイラストレーターKamahiroです
深海にはまるで雪のように真っ白な魚や生き物がたくさんいます。
普通の魚といえば、カラフルな熱帯魚や銀色に輝く魚を思い浮かべる人が多いかもしれません。
でも、なぜ深海には「白いやつ」がこんなに多いのでしょうか?
この記事では、白い深海魚の正体や、なぜ深海生物が白くなるのかについて解説します。
============================
そもそも深海魚はなぜ白い?
1. 色素を持つ必要がないから
深海はほとんど光が届かない世界です。
水深200mを超えると、太陽の光はほとんどなくなり、1000mを超えると完全な闇になります。
普通の魚は、捕食者から身を守るために周囲の環境に溶け込む色を持っています。
でも、深海では 「カモフラージュするための色」が不要 になるんです。
そのため、色素が退化し、白や透明になる生き物が増えます。
2. 黒か白か、極端な世界
深海の生き物は、
・真っ黒(光を吸収して目立たないようにする)
・真っ白(色素がない)
…のどちらかになる傾向があります。
例えば、
クロボウズギスやダルマザメのように黒い魚は敵から見つかりにくくするために黒色になっていますが、
カイロウドウケツやユノハナガニのように白い生き物は、そもそも 「見られる」ことを前提にしていない ので、白くても問題がないのです。
3. 特殊な体の構造が影響する
深海の白い生き物には、「石灰質」や「シリカ(ガラス質)」でできた体を持つものが多いです。
・カイロウドウケツ(白いガラスのような海綿)
・タテゴトカイメン(ハープの形をした白いカイメン)
このような生物は、元々の体の構造が白く見える原因になっています。
============================
代表的な白い深海生物
それでは、実際に深海にはどんな「白いやつ」がいるのでしょうか?
代表的なものをいくつか紹介します。
1. カイロウドウケツ
白くて繊細なガラス細工のような深海生物です。
骨格はシリカ(ガラス質)でできており、深海の砂地に生息しています。
見た目が美しく、「深海の宝石」とも呼ばれます。
2. ニュウドウカジカ
「ブヨブヨした顔のおじさん」のような見た目で有名な深海魚です。
浮袋を持たず、脂肪の多い体で深海の水圧に適応しています。
白っぽい体色をしていることが多いです。
3. ユノハナガニ
白い殻を持つ深海のカニです。
柔らかい砂地に生息し、ふわふわとした動きをします。
体が白いことで、光のない深海で目立たないようになっています。
4. センジュナマコ
見た目はまるで「白いカーテン」のような深海ナマコです。
長い触手を広げて、海中の有機物を集めて食べます。
5. タテゴトカイメン
白くて美しい「ハープ(竪琴)」の形をしたカイメンです。
微細なプランクトンを捕まえて栄養を得ています。
============================
まとめ
深海には、「白いやつ」と呼びたくなるようなユニークな生き物がたくさんいます。
彼らが白い理由は、
・色素を持つ必要がない
・そもそも敵に見られることを想定していない
・体の成分が白い(石灰質・ガラス質)
…といった深海ならではの環境が影響しています。
真っ暗な世界で生きる白い深海生物たち。
その不思議な姿を、ぜひ水族館や研究映像でチェックしてみてくださいね!
============================
白い深海生物として紹介したカイロウドウケツとタテゴトカイメン、
そしてカイメン仲間のピンポンツリースポンジがセットになったキーホルダーセットはこちらから!
============================
----------------------------------------------------------------------
深海Collectite
大阪府大阪市
----------------------------------------------------------------------