深海Collectite

「海くん、ありがとう」海遊館のジンベエザメ放流と保護活動の挑戦

スマホグッズ・アパレルはこちら その他はこちら

「海くん、ありがとう」海遊館のジンベエザメと放流についてまとめてみた

「海くん、ありがとう」海遊館のジンベエザメと放流についてまとめてみた

2024/11/09

こんにちは!

深海生物イラストグッズを制作・販売している

イラストレーターのKamahiroですlaugh

 

さて今週

海洋生物好きの方には

心が痛むニュースが届きました

 

大阪の海遊館で飼育されていた

ジンベエザメ「海くん」が

10月に自然に帰されたものの

 

その後愛媛県宇和島市の河口で

残念ながら死亡しているのが

確認されました

 

私も海遊館で何度も見てきた「海くん」だけに

この知らせはとても悲しく

ジンベエザメや放流について

もっと知りたいと思い調べてみました

 

今回はジンベエザメの生態や放流の目的

海くんのプロフィール

放流後のリスクなどについて

お話ししたいと思います

 

 

ジンベエザメについて

 

まずジンベエザメの特徴や

生態について簡単に紹介します

 

和名「ジンベエザメ」は

その独特な白い斑点模様が和装の

「陣兵衛羽織」に似ていることから

名付けられました

 

世界最大の魚類で

温帯から熱帯の沿岸に生息しており

体長は最大で12メートルにも達することがあります

 

その食性は主にプランクトンや小魚で

人を襲うことがなく

「おとなしいサメ」として知られています

 

しかし環境変化に弱く

現在は絶滅危惧種に指定されていま

 

 

海くんのプロフィールと海遊館での役割

 

大阪の海遊館では

オスのジンベエザメを「海」

メスを「遊」と名付ける伝統があります

 

今回放流されたのは8代目の「海くん」で

飼育中の健康状態が良好であると判断されたため

海に返されました

 

同時期には次の9代目の海くんも

海遊館に迎え入れられました

 

 

なぜ放流するのか?その背景と意図

 

ジンベエザメが放流されるのは

健康状態が安定していると判断された

個体を自然に戻し

 

野生環境での適応力や生態について

貴重なデータを収集するためです

 

海遊館では放流時に追跡タグを取り付け

ジンベエザメがどのような生活環境に順応するのかを

調べる研究も行っています

 

このデータは

今後のジンベエザメ保護活動に

とても役立つものとされています

 

 

放流後のリスクと今回の死亡原因

 

今回の海くんは

放流後に愛媛県宇和島市の河口で発見され

川底で死亡していることが確認されました

 

現在海くんの死亡原因について

調査が進められていますが

 

放流後のリスクには

方向感覚の喪失や船舶との

衝突などが含まれます

 

特に船が多い地域では

衝突の危険が高く

これまでの研究でも放流後の生存には

課題があると指摘されています

 

 

ジンベエザメの保護と今後の展望

 

今回の事例を通じて

ジンベエザメの保護と

放流の課題つにいて

改めて考える機会となりました

 

海遊館は飼育と

放流の取り組みを進めることで

 

絶滅危惧種であるジンベエザメの

保護に大きく貢献しています

 

今後も放流計画のリスク管理や

飼育環境の向上に取り組み

 

未来のジンベエザメの保護に

つなげていくことが期待されます

 

またこのような研究活動や水族館の維持には

皆さんが水族館に足を運ぶことが大切なんです!

 

私も子供と一緒に水族館を訪れて

海くんへの思いを胸に抱きながら

保護活動を応援していきたいと思います

 

そして海くんのことを

忘れたくない

忘れてほしくないという思いを込めて、

ジンベエザメのイラストグッズも発売しました!!

 

購入はこちらから

 

ぜひ海くんのことを忘れず

私たちと一緒に深海生物や

海の保護活動について考えていただけたら嬉しいです!

----------------------------------------------------------------------
深海Collectite
大阪府大阪市


かわいい深海魚のイラスト

深海魚モチーフのプレゼント

深海魚を描いたTシャツを販売

----------------------------------------------------------------------